スピリチュアリズム・ニューエイジ
『ラムサ 真・聖なる預言』 ラムサ 著 川瀬 勝 訳 角川春樹事務所
とほうもない書物。圧巻のエンディングはニーチェのツァラトゥストラ以上。チャネリング。
『ひふみ神示』 岡本天明 著 コスモ・テン・パブリケーション
教団組織を有しないただ読むだけの超宗教。自動書記。ただし巻末の解説には真実性
はないと考える。
『BASHAR』 ダリル・アンカ 喜多見龍一 訳 VOICE
地球外知的生命からの公開チァネリングの収録。パラレルワールドは量子論の多世界
解釈を真剣に検討させて意味深長。
『霊訓』 ステイントン・モーゼス著 近藤千雄 訳 国書刊行会 世界心霊宝典T
自動書記現象による歴史上最初の書物。無意識による現象ではないかと自己を疑う
キリスト教国教会の牧師モーゼスと指導霊インペレーターの息詰まる論争。
『不滅への道』 G・カミンズ著 梅原伸太郎 訳 国書刊行会 世界心霊宝典U
生前スピリチュアリズムの研究書を残した古典学者マイヤースからの霊界通信。
死後、霊がたどる世界の全容を報告。
『霊の書 上・下』 アラン・カーデック編 桑原啓善 訳 潮文社
フランスでカーデックによって受信されラテン系国民の間で信奉者を集めた書物。
哲学的体系的に整理された霊界通信。
『シルバー・バーチの霊訓1〜12』 近藤千雄 訳 潮文社
ハンネンスワッハー・ホームサークルで長期間にわたって行われた交霊会の歴史的記録
今のチャネリングのはしり。
『空飛ぶ円盤と超科学』 村田正雄 著 白光出版
面食らう書名だが内容は詳細。著者が幽体離脱の状態で幽体の宇宙人と邂逅。UFOの
構造や飛行原理、数字の代わりに色彩で表記される数学などについて報告。
『霊感者スウェデンボルグ −その心理学的・心霊科学的探究−』
W・デュセン 著 今村光一 訳 サンマーク文庫
米国精神科医W・Vデュセンのスウェデンボルグに関する研究書。スウェデンボルグに関し
てはその同時代人であったカントの論及も含め膨大な数にのぼると思われるが、精神分裂
病患者に対する臨床研究から得られた知見は貴重。
『神は私にこう語った』 E・キャディ 著 川瀬 勝 訳 サンマーク文庫
フィンドホーンの奇跡を実現した著者が、共同体創設の時期に当たる頃、内なる神から受け
た啓示を集めたもの。数々の美しい宝石を収めた宝石箱のような珠玉の名言集。
『セスは語る』 ジェーン・ロバーツ 著 紫上はとる 訳 ナチュラルスピリット社
“無限”の“無限乗”であるような真の“無限”として同時並行的に現存する確率的偶然世界、
我々はその中において任意に選択された一つの確率的偶然世界の中にあるという。
熟考すれば思わず戦慄を覚えるような“超世界”の実相が語られる。チャネリング。
『アミ 小さな宇宙人』 エンリケ・バリオス 著 徳間書店
ローマ法王ヨハネ・パウロ二世も絶賛したスピリチュアルな寓話。
大切なことはみんなこの本に書いてある!
『人生の答え』 マイケル・J・ローズ 著 飛田妙子 訳 徳間書店
人生にどんなことが起ころうとも、それはあなたの魂があなたにのぞんだこと。
それはあなたの創造したストーリー。人生とは何かについて解答を与える書。
『魂世紀 −神界からの波動−』 田岡 満 著 学研
著者は大切なのは、能力でも霊感でもない、素直さを持った人間位において生きることだと
説く。
『天地をつなぐ覚醒の書』 桑田二郎 著 金花社
人気マンガ『エイトマン』の作者、桑田二郎が度重なる自殺未遂の末にたどり着いた悟りの境地。
『アウト・オン・ア・リム』 シャーリー・マクレーン 著 角川文庫
女優シャーリー・マクレーンが精神世界に惹かれ、スピリチュアルな冒険に旅立つ過程を描いた
ドキュメンタリータッチの自伝。シリーズ第一作。
『ギャーナ・ヨーガ』 スワミ・ビヴェーカナンダ 著 日本ヴェーダンタ教会
神に至る知識の道。
『カルマ・ヨーガ』 スワミ・ヴィヴェーカナンダ 著 日本ヴェーダンタ教会
神に至る行為の道。
『バクティ・ヨーガ』 スワミ・ヴィヴェーカナンダ 著 日本ヴェーダンタ教会
神に至る信愛の道。
科学・哲学・思想
『ゲーデルの哲学』 高橋昌一郎 著 講談社現代新書
論理によって確定された論理の限界。不完全性定理の意味を直感的に与えてくれる好著。
『虚数の情緒 −中学生からの全方位独学法−』 吉田 武 著 東海大学出版会
数学の山を登ろう!数を数えることから量子場脳理論まで。
数学が苦手だった人も数学を趣味として愛することができるようになる本格的数学入門。
ゼロからこれ一冊で理数系の基礎を築くことが出来る。(私の毎日の愛読書)
『「相対性理論」を楽しむ本』 高橋勝彦 監修 PHP文庫
正確でかつ最もわかりやすい相対性理論の本。保存版。
『「量子論」を楽しむ本』 高橋勝彦 監修 PHP文庫
正確でかつ最もわかりやすい量子論の本。保存版。
『心は量子で語れるか』 ロジャー・ペンローズ 著 中村和幸 訳 講談社ブルーバックス
イデア、数学、意識、物質の関係を巡って天才ペンローズが脳に挑む。自称恥知らずの
還元主義者であるホーキングは白眼視しているもよう。
『24時間の明晰夢』 アーノルド・ミンデル 著 春秋社
ユング心理学の衣鉢を継ぐ、タオイストの心理学。無意識からタオ、神へ。
『シンクロニシティ』 F・D・ピート 著 菅 啓次郎 訳 サンマーク文庫
ユングの最も重要な概念であるシンクロニシティをデヴィッド・ボームのもとで物理学を学んだ
著者が考察。晩年のラッセルのもとに数学者スペンサー・ブラウンによって持ち込まれた新し
い論理体系のはなしなど話題が豊富。
『人間 この未知なるもの』 アレキシス・カレル 著 渡部昇一 訳 知的生き方文庫
ノーベル生理学・医学賞受賞者がそのもてる知識を総動員して取り組んだ人間存在への
多面的アプローチ。著者は心霊現象を厳然たる経験的事実と明言する。
『直感−ひらめきの心理学−』 ドリス・J・シャルクロス ドロシー・A・シスク著 齋藤勇 監訳 日本教文社
数学者ラマヌジャン、物理学者ウィッテンから、『セスは語る』、マイヤースなどのスピリチュ
アリズムまで実に幅広い事例を扱いしかもコンパクト、心理学における多様な理論もほぼ
網羅されている。直感の研究には入門書としても最適。
『心霊と進化と』 A・R・ウォーレス著 近藤千雄 訳 潮文社
ダーウィンより早く進化論を提唱するが、心霊研究により学会に白眼視される。「事実は頑固
である。」との名言を吐いて心霊研究を続けた。ちなみに解剖学者の養老孟司氏は著書
『唯脳論』の中で、ウォーレスの進化論に軍配をあげている。理由はダーウィンより簡潔明快
であるとのこと。
『地球について』−環境危機・資源枯渇と人類の未来− 原田憲一 著 国際書院
地学の立場から地球と人類の歴史をつうじて人類の現状を考察。「人間は宇宙に住めるか」・
「新しい生き方を求めて」などの考察も含め、真剣にエコロジーに取り組むための不可欠の一冊。
『現代の思想 −二十世紀後半の哲学−』 今道友信 著 日本放送出版協会
国際的美学者でもある学会の権威が現代哲学を問題史としてとらえその展開を体系的に叙述。
『美の理論』 テオドール・W・アドルノ 著 河出書房新社
芸術は精神の表現である。精神を体現するものとしての文字。 自ら美と化する美学理論。
『美の法門』 柳 宗悦 著 岩波文庫
茶、禅、仏教思想を背景に持つ宗悦の美論。He is Japanese.
『減量の哲学』 田原八郎 著 ジャプラン出版
ボクサーでもある哲学者の弁証法人間観の極北。
『歴史のおわり 上・中・下』 フランシス・フクヤマ 著 渡部昇一 訳 知的生き方文庫
歴史の弁証法はリベラルな民主主義に止揚する。ニーチェやヘーゲルの提起した問題の今日
における展開。
『「他界」論』 梅原伸太郎 著 春秋社
他界(あの世)観をもとにした諸宗教の比較考察。
『スモール イズ ビューティフル』 E・F・シューマッハー 著 酒井懋 訳 講談社学術文庫
財のうちに天然資源を再生不能財として第一次財と定義することによって、将来世代ま
でを視野に入れた経済思想。環境問題や内面の幸福など今日外部経済となりやすい領
域を含めた考察。
『心の力の秘密』 R・E・デーヴィス 著 谷口正春・伊藤正 共訳 日本教文社
第8章―金銭、その本質は何か、また金持ちになるためには、の章が秀逸。金銭の本質や
金を稼ぐとはどういうことかについての認識を改めさせられる。
『富の福音』 アンドリュー・カーネギー著 田中孝顕 訳 騎虎書房
鉄鋼王カーネギーが100年前に書いた自伝的起業哲学。実践に裏付けられた富の思想
『ソース』 マイク・マクマナス 著 ヒューイ陽子 訳 VOICE
いやなことは一切しない。自分のやりたいこと、ワクワクすることを全部同時に即実行する。
「自分らしい生き方をしないのは、本人だけではなく社会にも損失である。」
本当の勇気をもって生きるためのユニークかつラディカルな人生指南書。
『生きがいの創造』 飯田史彦 著 PHP文庫
生まれ変わりを認めることによって人生観がどう変わるか。ヒプノセラピー(催眠療法)に
よって明らかにされた過去生の記憶。豊富な事例を集めた実証的探求。
『愛の論理』 飯田史彦 著 PHP文庫
愛に悩む人は多いが、解答を得る人は少ない。そんな人に贈る一つの答え。
最後に
『シェヒナー −神の臨在−』 中西 克徳 著
内容紹介
一学徒が環境問題の倫理学的基礎付け、科学的見地からの善という概念の分析的定義という、極めて大胆な構想を描いて、通信教育大学の卒業論文に野心的に挑戦、しかし志半ばにして統合失調を発病し、闘病生活の中で神の存在を感得、回復の後、闘病生活の回顧録とともに論文を完成。21世紀の神学的著作として完成する。
著者について
在野の哲学者、信仰者、ヒプノセラピストとして活動。現在精神障害者の社会参加を支援するNPO法人ウエンディに理事兼職員として在籍。